【プロピッカー】4月は「農業×テクノロジー」「朝鮮半島」「財務・会計」
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注目のコメント
初めまして。4月のマンスリープロピッカーとして、「農業×テクノロジー」を担当させていただきます。
アグテック(Agtec)は、Fintech同様、”農業(Agriculture)+技術(Technology)”を組合せた造語です。日本では、まだ馴染みがない言葉だと思います。
2015年、日本は「FinTech元年」でしたが、アメリカは「AgTech元年」でした。昨年から、AgTechは日本でもアメリカとは異なる社会的課題より注目されています。
中山間地域の耕地面積が4割を占めているため他国と比べて耕作面積が小さく、中小規模農家が大半を占める日本においてAgtecが適用可能なのか、疑問を持っている方が多いかと思います。また、先進技術であるAgtecはまだまだコスト高で、膨大なエネルギーを使用します。
農家にとってこれまでコスト高が悩みであったエネルギーを、逆にエネルギー消費型農業からエネルギー創造型農業へ転換していくことで、新しい収益源の確保及び農業経営の安定化に繋げていけないかと考えています。
他のプロピッカーの方々に比べ実績や知見が少ないかと思いますが、エネルギーの観点からもコメントをし、Agtecの可能性をお伝えしていければと思います。
一か月間、どうぞよろしくお願いいたします。4月のマンスリープロピッカーとして「農業×テクノロジー」のテーマを担当させていただくことになりました。
DRT(デジタルロボットトランスフォーメイション)という視点で農業を見るとまだまだやれることが一杯ありそうです。(DRTは私の造語ですが。)
業務とデジタルとロボット(ドローンなど)のシームレスな一体化という視点でいろいろピックさせていただければと思いいます。
実は、このDRT化でも、篤農家の業務をAIに置き換えるという使い方から、そもそも付加価値のない業務をテクノロジーに置き換えるという考え方もあったりします。大学の研究とかは前者が面白のですが、後者も実は重要でしょう。
また、農業を語る上で、「農業地政学」という哲学からはいるヨーロッパとの比較は大変面白く、このあたりについても、書いてみたいと思います。
農業地政学とは、都市部、中間部、農村部と分類し、生産・流通・加工・販売の役割を考えて、農業を維持していくという学問です。哲学的にはヨーロッパに20年遅れていますが、ICTとロボットの技術はまだ入っていないため、実は今がチャンスです。
(「農業地政学」は、日本でほぼありません)
最後に、専門分野はテクノロジーの比重の方が大きいので、農業以外でもお役に立てるものを少しでもお話させていただければと思います。
よろしくお願い致します。4月のマンスリープロピッカーとして「財務・会計」のテーマを担当させていただくことになりました。
とっつきにくい金融工学、無機質で退屈な数字の世界、地味でおっさんくさい・・・という印象の強い財務(ファイナンス)や会計の世界。でも、その背景にあるのはヒューマンドラマの集約ですから、意外にウェットでおもしろい世界です。
世の中のニュースをリアルな手ざわり感が感じられるようにおもしろおかしく伝えるキャラを買われてのプロピッカー就任のご依頼だと思いますので(あ、違ってたらごめんなさい。笑)、ちょっとユニークな視点でみなさんをエンターテインできればと考えています。
いまが旬な今月の他のテーマに劣らず「財務・会計の世界も楽しいね」と感じていただけるよう頑張りますので、どうぞよろしくお願いいたします♪