ヤマト運輸 セブン-イレブンに宅配ロッカー設置へ
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注目のコメント
再配達も電車のようにこの時間に確実に来る、というわけではないので「xx時以降は確実にロッカーに行けば荷物が受け取れる。ついでに買い物も」、という安心感と効率性は素晴らしいと思います。まさにヤマト-お客さん-コンビニ間のWin-win-win。しかし、都市部ではこれで問題ないかもしれませんが日本の物流の大きな問題の一つはラストワンマイル。地方では限界集落周辺をはじめ、コンビニが駅前や都心に集中していっており、このあたりヤマトの愛こもったサービスで地域コミュニティの活性化(荷物受け取りの溜まり場的な)を図ることもできるのではないでしょうか。
ぱっと見、時流にはあっていて、皆さんの反応もポジティブですが、直感的にどんどん広がる気はしないところです
コンビニはとにかく効率勝負。例えばセブンは平均日販が60万として、平均30坪とすれは、単純計算で坪当たり毎日2万くらい稼いでもらわないとあわないところ。集客効果というコメントもあるが、せいぜい20くらいのボックスで、宅配ボックスの回転率なんて多くても二回転くらい(仕事帰りに受けとるなら一回だし数日取りに来ない人もいそう)としても数十人増えるだけで、そのうちどのくらいついで買いするか、レベルで効率は悪い。あとは記事にもある従業員の作業負担軽減によって、レジが並んでいて帰ってしまう人の売り逃し軽減で、これは実験しないとわからないということなんでしょう。
ただ、今後、例えば再配達有料化などになっていくと、ユーザーが金を払ってコンビニ払いを選ぶみたいなこともあるかも、とするとコンビニにも金が落ちるかもだし、将来を見据えて「受け取りビジネス」にどんな可能性があるのかの試行錯誤の一つ、という意味が大きいんでしょうね