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注目のコメント
国分寺にある中央研究所で森川記者のインタビューを受けました。
丁度、日立の研究開発ページに映像入りで、関連するインタビューが出ました。よろしければこちらもご笑覧ください。
「人工知能は多様性を生み出すメカニズムである」
http://www.hitachi.co.jp/rd/special/ai/001.html
「日立グループは、人工知能およびデータについてもしっかりしたバックグラウンドを持ち、かつITの事業も約2兆円くらいの大きなビジネスを行っています。そのまわりにトータルで10兆円にのぼる、エネルギー、ヘルスケア、鉄道、エレベーター、産業分野、製造業といった、まさに社会の至るところのビジネスや社会活動に関わる、さまざまなお客さまやパートナーと連携してビジネスを日々やっています。このような会社は、世界中におそらく日立しかありません。
これらなしに、コンピュータの中だけで一生懸命プログラムをつくっても、実社会からのデータが入ってこないので、活動範囲がすごく狭まります。社会全体をフィールドにしてAIで活躍するには、日立ほどいい会社はないと私は確信しています。
いろいろな会社のAIの紹介を見てもらえば、日立が群を抜いてリアルなユースケースを数多く出していることにすぐに気づくでしょう。これこそがまさに日立の構造です。さまざまなお客さま、さまざまなデータに日々アクセスし、一緒に仕事をする機会に恵まれているという状況が、我々が先行する下地になっています。」IoTでいうと、ソフトウェアへの圧倒的な投資をつぎ込むGE、シーメンスが思い浮かびますし、AIでいうと、グーグル、フェイスブック、IBMの独壇場のイメージが強いです。
そんな中で、ITとモノ(+制御)を持つ、日立が、独自のアプローチで、このIoT時代に賭けていることには、新たに知ることがたくさんありました。
欧米の存在感が目立つ一方で、まだ世界でも、確固たるビジネスモデルが見えないIoTで、日立が何かブレイクスルーを見せるのか。世界のスピード感を見ていると、この1、2年が本当にキーになりそうです。日立のAI関連事業の強みはやはりインフラ系の様々なプロダクト、サービスを提供しているところ。そこから幾らでもビッグデータが集まってくる。