築地市場建て替え案提示へ、都座長私案 工事費500億~800億円
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注目のコメント
追記
記事では建て替えですが、実際は改修案(報道は正確にお願いします)。
であれば、一概に高すぎる建築費、短工期と言えなくはないかもしれない。
但し、築地の様々な要因がなければ。
この案を支持する人もいるだろう。
単なる批判ではなく、今後は更に技術的、論理的な見解を示す必要があると思いました。
以下原文
本日の市場問題PT会議を見ていないので、記事読んでのコメント。
こんなめちゃくちゃな案出すから、市場あり方戦略本部が設置されたと邪推してしまう。
築地再整備が過去に頓挫した経緯も、どう総括しているんだろう。
http://www.shijou.metro.tokyo.jp/toyosu/faq/01/
座長の私案との事なので、佐藤委員、森高委員がどう対応されるかを個人的に注目しています。
第6回PT会議では構造専門の森高委員が、
「耐震補強工事は技術的には可能でも、市場関係者の理解が得られない以上非常に厳しい(営業しながらは非常に厳しい)。また今議論になっている耐震補強工事はあくまで構造体の被害を抑えるためのもの。他の屋根・天井・壁などはどうするの。スレートの屋根が落ちてきたらアスベストも飛散する。どうしたらいいのという解決策は今は無い。」
という趣旨の発言されています。
http://www.toseikaikaku.metro.tokyo.jp/shijyoupt-kaigi06rokuga.html
建替なので、更に懸案は多いと思う。
この後あわてて竹内委員が真意を尋ねたり、この会議で座長が築地に不都合な事がわかるたびにフォローしていたのが、この記事を読んで「そういう事か」と妙に納得しました。
記事印象のみのコメントで、誤りがあれば申し訳ありません。
追記
http://www.toseikaikaku.metro.tokyo.jp/shijyoupt07/06_shijoupttorimatome.pdf
個人的な感想、無理でしょこれ。
追記
とりあえず、該当箇所を小島座長が説明する部分をみました。
「500億円とか800億円と言うと、東京ではそんなに安くできるのと言う。愛知県とか他の県ではそんなにかかるのと言う。ちょっと東京の感覚が違うなと思います。」
感覚ではなく、せめて概算見積りがとれるくらいの資料は用意して、根拠を同時に示して欲しい。費用の話にばかり目が行きますが、東京の将来的な街づくりについて一体どのように考えているのでしょうか?
築地市場は銀座に隣接する23万863㎡、実に東京ドーム5個分に相当する都内に残された数少ない纏まった超一等地です。
最寄りの駅からの距離は東銀座駅からは1km、東京駅からでも2km。
更に環状2号線と築地大橋の開通によって、すでに再開発が進んでいる勝鬨、晴海地区と直結することになり、その再開発はそれこそ東京の街並みが一変するくらいのインパクトがあります。
ゼネコン的な発想なのかもしれませんが、新しい東京の街を作り上げる大チャンスを、何故科学的根拠の薄い情緒的不安を優先して不意にするのか、私には少し理解ができません。
費用が高いとか安いとか、そんな議論ばかりではなく、グローバル時代に世界から人の集まる活気の満ちた東京を作り上げるために、どのような街づくりが可能なのか。
ぜひその観点から、総合的に移転の決断をして欲しいと願います。アホくさ。都顧問の座長がこんなこと考えているとなると、プロジェクトチームの答申は全く期待できないね。しかし、都顧問ってこんな人ばっかりなのかね。酷いね。