香港次期トップ。秀才ぶりは折り紙つき、強気の「武闘派」の声も。調整力は未知数
NewsPicks編集部
88Picks
コメント
注目のコメント
この記事、執筆しました。選挙結果はおおむね予想通りの圧勝でしたが、民意の支持は低いですが、これから先は茨の道です。しかし、アジアでは女性リーダーが増えている感はありますね。台湾の蔡英文も。韓国は・・・ですが。
>何しろ、世論調査では、立場的には親中派だが中国側からは応援を受けられずに民主派を主な支持母体として戦ったライバルの元財政官、曽俊華氏に対して、逆にダブルスコアで差をつけられていたのだ。
この状況でダブルスコアで勝つ、など民主主義国家ではありえません。だから、官製選挙と言われる所以かと。
香港返還時に「一国二制度は50年維持する」と言ってたことは完全に骨抜きにされつつあります。残念ですが。世論調査で対立する候補にダブルスコアで負けている人が就任するという厳しさ。傀儡にしか見えないが、これから舵取りは相当厳しいのではないか。
一方で雨傘革命は心情的に理解する人は多いものの、それよりも経済や生活を重視する実利的な人が香港市民には多いのではないかと思った。
粉ミルクがちゃんと街中で買えて、中国本土からのマナーの悪い旅行者がいなくて、買い占めによる不動産価格の高騰がなければ、生活の質は高くなり、言論の自由にうるさくこだわる人はいなくなるんじゃないかな。そこらへんがアジアの民主主義の要諦です。キャリー・ラムがその辺をうまくコントロールできれば成功するかもしれません。