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NewsPicks編集部

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ずっとこのシリーズで我慢してて書けなかったことなのですが、教養は「広く浅く必要最低限」がベスト。

というのは、深く知りすぎて見えなくなるものもあるから。私はワインが大好きなので、ソムリエの資格を本気で取ろうか考えたのですが、辞めました。何故なら、知り過ぎて純粋に楽しむことを忘れてしまうかもしれないと思ったのと、ワイン教養は自分だけで勉強するよりも詳しい人と飲みに行ってお話しして得る方が絶対に楽しいから。

自分が知りすぎない方が誰かの話を楽しんで「聞く耳」を持つことが出来るし、「こだわり」も生じないので詳しい人とわざわざ張り合うこともなく会話を純粋に楽しくする事が出来るという面もある。教養のある人は必ずそれを誰かにシェアしたい欲求があることを忘れてはならない。

裏を返せば、多くの人が知らないような教養を深く追求すれば、魅力的な話題を提供する事が可能となる。どんな話題が人を惹きつけるか、相手を見極めどの話題を持っていくべきかの判断能力はその人がもつセンスだと思う。

ps 教養と専門知識は区別した上での観点です。武器にする分野は徹底的に追求すべき。
それが何かを手にとって見せることはできない。しかし、会って話せば即座にあるかないかが分かる。教養とはそういうもの。出口さんにはじめて会ったときはとにかく驚いた。
教養とは…。こういう議論こそNewsPicksで取り上げたいテーマですね。
私的な解釈ですが、人の幸せについて考え、それを実現するための基礎が教養だと思います。
知識量は創造力と相関します。知らないことは出来ませんからね。そしてたくさんの知識はたくさんの創造という選択肢を与えてくれますから、自分は何を大切にするかという判断基準が必要になります。逆にそれがない間は知識の森の中で迷子になり、考えて日が暮れる毎日になりやすいです。しかしその森を抜けるとむしろ理性の外側に出て感性の世界で過ごす人が増えます。何故なら幸福とは感性の世界にあるものだからです。そしてそのような充実した理性から生まれる感性の閃きは時に理性を凌駕するため「考える必要はない」という状態になります。

面白いことに人は考えて考えて考えた先に、考える必要はないという答えに到達します。大切なのは感じることです。刹那的な幸福感である快楽を手放し、持続的な幸福感である充実感に身を任せることです。それらは後味が違います。快楽は後悔を生み、充実感は幸福を生みます。充実感に身を任せるだけでその元である自己実現と対人調和が活性化され、自分の喜び=まわりの喜びとなるので笑顔がどんどん拡大していきます。昔から世界中で叫ばれている通り、答えは愛です。
教養からの疎外(≒教養がなくて困る)という話題を見るにつけ、教養への疎外(≒教養がないと困る社会を生きるために「教養」を学べ!)を感じ取ってしまう。ポイントは見田宗介がいったように後者の方がより深刻ということではなく、本来自由の技術であるらしい教養の本旨からハズレているので、どちらも大概ということかもしれない。「引き出しを増やさないと人生も仕事もつまらない」でいいんじゃないか。
自由か奴隷かという表現は正に的を得ているかと。

nobodyknows+の言葉を借りると「踊らされてんじゃねえ、踊ってんだ!」ということですね(笑)

ただ、いくら教養を身に付けても、「この人、実は教養に踊らされてるんじゃ?^^;」というケースもあります。

一流のビジネスパーソンになるために教養を身に付けなきゃ身に付けなきゃと思って考え過ぎて自分を見失ってしまう。

産業医メンタルヘルス面談実体験です。

結局のところ教養人やグローバルエリートはこの世界ではマイノリティー。

例え低俗でも教養がなくても、「自分は自分。他人は他人。」という感覚があれば人生強く逞しく生きていけると思います。
確かに、自分の価値観を持てずに人の価値観を借りてくる上司は薄っぺらいですね。どんな状況でも当てはまる価値観を築くのは、完成の無い、一生追求すべきものなのでしょう。頂には到達して無くても、追求し続ける姿勢が教養を育むように思います。
「教養」という切り口で、これほどまでに引き出しが多く語れるのか・・・、と驚くような対談でした。役に立つか関係なく、好きで知識を突き詰めていっているうちに、いつのまにか分厚い教養が身につく、ということなのでしょう。
「教養とは何か」をここまで深く明確に言語化できる、お二人の教養に脱帽です。
この連載、「教養、教養!」と教養を強要されている感じであまり好きでなかったですが、「価値観を広げ既存の枠組みに隷属しない」「人生の選択肢を広げる」可能性があるが、一義的には役に立たないもの、というゆるい定義は良いと思いました
また、後半のリーダーにとって、という話では「多様性に対応するため」ということも指摘されていて、なるほどと感じました
この連載について
時代を超えて受け継がれる「教養」。今その価値が見直されている。各大学はリベラルアーツプログラムを強化。歴史や哲学、宗教などをテーマした書籍もベストセラーとなっている。しかし「教養」という言葉が意味する範囲は広く、議論が錯綜している感は否めない。そこで各界の「教養人」とともに、現代を生き抜くために必要な「教養」の具体像と、それを身につけるための方法を探る。