【大相撲春場所】負傷の稀勢の里、2敗目 照ノ富士が1敗で単独首位、千秋楽に直接対決
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注目のコメント
目の前にまであった優勝を逃すまいと強行出場したかと思いますが、それがあだとなって次場所から休場、最悪、それ以降も負け越して横綱陥落のことを考えると無理して出場することもなかったかと思いますね。
稀勢の里は「目の前の優勝」のために怪我をおして出場しているのではなく、お客のために、自らの相撲道に付き動かされ無理をして出ているのだと思う。「怪我で力を出し切れなくて不甲斐ない。申し訳ない」。稀勢の里の取組後の表情は、僕にはそう映った。善し悪しは越えて、その精神に僕は心を動かされました。
やはり、稀勢の里は相撲になりませんでしたね。入門以来休場を「1日」しかしたことのない稀勢の里ですが、取ってみた結果これでは、明日休場も選択しても良いかもしれません。
そして、単独トップとなった照ノ富士の萎える相撲。大関復帰に最後の望みをかける琴奨菊を、変化でかわして勝利。応援している力士だけに、力でねじ伏せて綱取りを意識できるような内容を見たかった。
一気にげんなりするような千秋楽になってしまいました。楽しみは混戦の十両と、7勝7敗の人気力士、遠藤・石浦・宇良の勝ち越しをかけた一番ですかね