丸井グループ、在庫持たない「体験ストア」拡大
コメント
注目のコメント
見誤っていけない点は「体験ストア」に価値があるのではなく、人を惹きつける商品に価値があるから成立するということです。
この記事でショールーミングが加速する?という議論はナンセンス。それは商材特性で変わります。
「ラクチンきれいシューズ」は、これまでになかった「はき心地」と「値ごろ感」を両立した商品で、そこに、他社ではカバーできないサイズ展開をしていることにより、ヒット商品になっています。
オムニチャネルとは、チャネルのマーケティングではなく、会社のあり方や商品のあり方すら見直す取り組みだと思っています。ボノボスのように、サンプルしか置かずに、商品は物流センターから送る店舗はますます増えるでしょうね。
在庫ロスが減りますから、商品価格を下げたり、いい素材を使ったり(原価を上げたり)できるようになります。
特に靴は、1アイテムにサイズが多いため、在庫スペースが大きく、サイズ切れなどが起こりやすいですから、このスタイルはピッタリですね。
でも、たしかに、林たつとさんの言う通り、再配達問題が。。。
これからは、再配達に配慮した発表が好まれると思います。下記は1年半前に書いたコメントですが、徐々に広がってきてますね。丸井が自社ブランドで展開すれば、下記で指摘した「歩合家賃をどう設定するんだ」問題が解決できますし、公平な目で見たときの新たな家賃算定の在り方を模索でき、他社にも展開していける、という強みをもっていく可能性がありますね
【以下、過去コメント抜粋】
店舗でやるのは試着と意思決定で、いわゆるネガティブな意味でのショールーミングではなく自らショールームになるスタイル
買うことを決めたらあとは倉庫から自宅に配送。当日に使うことがなければ、むしろ手ぶらで買い物を続けられるという意味で顧客にもメリットがあるし、納品された商品の検品、会計、お包み、在庫管理などをしなくていいので店員が接客に集中でき、在庫のためのバックヤードも要らなくなるということで、素晴らしいモデルだと思いました
その分を配送費として還元する必要はありますが
あとは、店舗の売上高がわからなくなるので、館との歩合家賃の設定をどうするかがネック
記事の例も高島屋が取り組んでるということで、店起点の注文はECであっても売り上げにカウントするなどの取り決めをしてるんじゃないかと思います
いずれにしろネット時代に店が提供すべき価値の再構築として興味深いですね