EC×リアルを成功させた無印良品 - 顧客可視化までの道のり
コメント
注目のコメント
MUJI passportは顧客接点を強くする仕組みが本当によくできていて、その仕組みのうまさにファンになっています(笑)。何回かコメントしているので以前のコメントを貼っておきます。
https://newspicks.com/news/1972248/
【以下過去コメント転載】
買わなくてもポイントが付く仕組みが作り込まれており、それが接点として大きく作用しています。お店の近くを通ってチェックインするだけでポイントがつきますし、昨日もコメントしましたがレビューやリアクションの投稿でもポイントが付きます。大手さんでこんなポイントサービスはなかなか見たことがありません。
そしてこれはちょっとテクニカルですが、ポイントを貯めすぎると還元率が悪くなる仕組みになっていて、定期的に買わせる仕組みになっています。意外と盲点でこちらも秀逸。
もちろん商品検索やお気に入りアイテム値下げの通知など、機能面も充実しています。生活の中で無印良品のことを考えている時間を作ることが本当に上手です。
アプリの提示率30%に加えて、アプリ利用客は単価が2倍という数字も見たことがあります。堅実にファン化をやってきた結果です。MUJI passportについて、川名さんが分かりやすく解説されてます。
ご一読されることオススメします!
MUJI passport のようなアプリ開発したい方⁉️、ここが大切なポイントです^_^
『MUJI passportは、確かに顧客理解のために不可欠なツールであり、必要なデータが取れるが、一方で「無印良品における顧客体験を向上させるアプリ」という付加価値がある。「何でも追加すればよいということではありません。機能のベースはあくまで『よい体験』です。自分自身が1人のお客さま、1人の無印良品ファンとして考えながら開発を進めれば、結果、長く愛されるサービスになると思います」と川名氏は述べる。』実はこのような取り組みをしたらいいって思ってる人はどの企業にもいて、どちらかというとそれを全体で進めるための評価制度や全体のリテラシーupといった方がボトルネックになって進まないケースが殆ど。