白人がマイノリティーになると、何が起きるのか
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特にローマ帝国のクダリ
>ローマ帝国の最後の段階では、貧富の差が激しくなり、政治が腐敗し、少数民族が大量に流れ込んできました。ローマ帝国は外敵による攻撃ではなく、内部から崩壊していきました。人種ごとの人口動態の変化により、アメリカのアイデンティティがゆらいでいるのですね。しかも年金の世代間対立が人種対立になる可能性がある、という大変な状況。
何となしにドラッカーの断絶の時代にあった、一牧師の言葉を思い出しました。
「私たちは大変な時代に生きています 。しかし 、みなさんのご先祖は 、ヨ ーロッパの絶え間ない戦争 、憎しみ 、虚栄から逃れてこの地にやって来ました 。国の名誉という不正と愚行 、軍の栄光という政府の専横には与しない自由の人として生きるために 、冬のみぞれと夏の砂嵐の中で荒野を耕してこられました 」
「みなさんのご先祖は 、人に従うのではなく 、法に従う新しい国をつくるためにこの国に来ました 。私たちが 、今日のこの苦しみを乗り越え 、アメリカが 、最後にして最良の希望の地であり続け 、空しい帝国のリストの末席に加わることのないよう 、祈りましょう 」
先日の選挙は、このアメリカの夢を確認し再建したい、ということだったのかな、と思いました。このアメリカの夢を次代にどのように引き継ぐか、ということが課題なのかもしれません。おもしろいですね。ローマ帝国崩壊と今の時代との共通点。
よくよく考えれば70億の人口からみると、もう白人はマイノリティですからね。
以下、ハンティントンの予言メモ
イデオロギーによる東西冷戦が終わると、その後の世界で、もっと深刻な「文明の衝突」が始まる。
多くの白人が、19世紀的な白人優越主義をもう一度、復活させようとして、非白人を抑えつけようとする行動をとるだろう。