レクサスが「最上級クーペ」にこだわる理由
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LCの造形は本当に美しく、なんとも言えないエモーションがある。レクサスの最大の傑作だと感じる。2011年にレクサスを米国プレミアムからグローバルプレミアムへ大転換を決して、ここに到達するのに6年かかった。
ネット接続、自動運転、シェアの普及で、自動車業界は構造が変わる
所有車はラグジュアリーさやパーソナライズなど感覚価値に寄り、その他はシェアなどで究極の利便性が追求され、求められる価値は2極化
燃費や耐久性など経済性を重視する顧客は主に移動目的で車を所有しており、そういったニーズはシェアで満たされるようになる。究極的には所有される車は移動目的以外で所有される高級車になる
もしレクサスがBMWなどみたいにラグジュアリーな世界観を作り出せる。つまりブランディング力、マーケティング力をつけられるのだとしたらとことん世界観形成に振るべき。最近リリースしたレクサスのラグジュアリーボートもその一環か
一方、トヨタの強みはその対局で経済性(燃費、耐久性)を長年売りにして来たので、同じ組織の中では高級ブランディングできる人材もいなければ、そういった判断ができる組織体制でもないだろう
それらを実現するためには既存の意思決定プロセス、人材から独立した組織で取り組む必要があるのではJDパワー、、、
自動車業界にとって、
CSを向上させることは、
命題中の命題です。
価格帯が、明らかに富裕層向けの車両を
用意することは、
エントリーグレードの
オーナー様にとっては
「そのようなプレミアムブランド
のクルマのオーナーである」という自負心が
芽生え、そのブランドにおける
ロイヤルカスタマー化が促される
ものと存じます。
ブランドの囲い込みには
必要な戦略と存じ上げます。