【三井物産】国境の街のメガプロジェクト。その心臓部を担うビジネスとは

2017/3/21

政府系投資会社とタッグを組む

シンガポールとの国境の街、マレーシア・ジョホールバルで進行するメガプロジェクト「イスカンダル計画」（第1回参照）。ここで生みだされるビジネス機会を着実に獲得しようとしている日本企業の代表例が三井物産だ。

三井物産はマレーシアでのビジネスに積極的である。NewsPicksでは過去に、三井物産が病院経営を中核事業とするIHHヘルスケアに出資して経営に参画していることを紹介している。

IHHヘルスケアには、マレーシアの国営投資会社カザナ・ナショナルも出資している。このカザナ・ナショナルは、三井物産のマレーシアでのビジネスにおいて最重要パートナーだ。

三井物産も出資するマレーシア生まれの巨大病院ビジネス

コメント

注目のコメント

• 川端 隆史

  ジョーシス株式会社 シニアエコノミスト

  ・2017年03月21日

  シンガポールとマレーシア国境の街ジョホールバルに投資されるジャパンマネーとチャイナマネーの実態に迫る現地取材レポ。連載第2回はジャパンマネー代表として三井物産の事業を取材しました。
  
  明日公開の第3回はチャイナマネーの代表として、カントリーガーデン社が手がける巨大プロジェクト「フォレストシティ」の実態に迫ります。
  
  3回連載「ジャパンマネーvsチャイナマネー」バックナンバー
  
  第1回：日本代表「ジョホールバルの歓喜」から20年、変貌する国境の街https://newspicks.com/news/2125330
• 八田 浩

  株式会社ロケットスター 取締役　共同創業者

  ・2017年03月21日

  170万人から300万人へ。これだけ人口が増えると経済の規模が桁違いに大きくなりますし、混乱も大きくなりそうです。
  日本でもニュータウンは様々なところに作られましたけど、規模のケタが違いますね。政府によるニュータウン構想はぜひ30年後を意識してやってもらいたいです。日本の場合急速に高齢化が進む例が多いですから。
• 岡村 聡

  S&S investments 代表取締役

  ・2017年03月21日

  確かに新興国での透析など高度医療需要は確実な増加が見込めて、フィリピンとかでは病院の運営免許と合わせて病院に投資する日本人富裕層も増えている。