日本生命、収益強化へ新ビジネス 4カ年中期計画

コメント

注目のコメント

• 永濱 利廣

  第一生命経済研究所 首席エコノミスト

  ・2017年03月18日

  確かに、こちらのシンクタンクの中期経済見通しによれば、2021年度まで長期金利▲0.1％ですしね。ただ、米大統領選前の見通しですので、内部では修正されているかもしれませんが。
• Yoshinori Aoyama

  保険ウォッチャー・子育て主夫（プチFIRE） 不動産投資

  ・2017年03月17日

  約1年前のマイナス金利時代への突入を境に、長期の資金運用計画を基準に保証利回りを定めていた生命保険会社の収益構造は転換を迫られることになりました。これは貯蓄性とは別のニーズを捉えた商品開発や、それらに付帯するサービス提供にも経営の軸足を移すという流れを生み出し、今はどの会社が最初に新しい収益構造へと到達するのか競争になっています。その意味では、2015年度に中計を途中で刷新した第一生命のように、保険会社の事業戦略も機動的に見直していく時代になったと言えます。
  今回は「環境変化」として、従来の少子高齢化や人口減少などに加え、技術革新（第4次産業革命）を中心に持ってきているのが特徴です。ヘルスケアなどの新ビジネス領域に先端ITを活用しながら参入していくことができれば、個人単位での顧客満足度向上だけでなく、社会的役割の拡大にも資することになる。社会のためにも是非進めていってほしいところです。
• saeki Y

  日本生命の優位性は圧倒的な資金力。相互会社なので詳細の開示はありませんが、株式会社だったら考えられないほどの現金同等物を寝かせています。
  一方で、事業運営という観点では全く知見/経験がないため、コンソーシアムによる新規設立or資本提携による参入がベストかと思われます。