【鈴木寛】教育改革の必要性、すべての学校が変わるべき理由
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鈴木寛補佐官、政権が代わっても継続して教育行政のキーパーソン!
その哲学・ブレない姿勢に、常日頃から敬愛しています。
私は教育長当時から、懇意にさせていただき、また京都市の学校にも何度もお越しに。
学校・家庭・地域が共に行動し、子どもを共に育むために設置している京都方式の「学校運営協議会」コミニティスクールの取組や、小学校跡地を活用した「京都国際マンガミュージアム」のご視察も。
また、私が国の「社会総がかりでの教育再生」推進連絡会に出席し、一緒に議論。
日本の将来のために一番大切なのは「人づくり」。そのために「教育」は最も重要。鈴木寛補佐官の益々のご活躍を念じています。すでに学校そのものが必要ない時代なんですけどねほんとは。こうやって旧来のものを壊さないアプローチの方がいいんでしょうか?わたしはそうはおもいません。詳しくは拙著「すべての教育は洗脳である」をどうぞ
「神田さん、これ見てください」と、ある公立高校の先生から、生徒による提案書を渡された。内容は、生徒の手によることが知らされなければ、相当な経験を積んだビジネスコンサルタントが制作したものであろうと、勘違いするほどのクオリティ。
人口減少で問題を抱える地元の商店街を、どう活性化していくか、という具体的なソリューションと行動計画が描かれている。
「先生、こんなこと思いついたんですけど…」と生徒が駆け寄ってきたので、「だったら…、提案書にまとめてみなよ」という先生とのやりとりから、生まれた内容だった。
その提案書は、全国コンクルールでも高く評価され、優秀賞を受賞した。
教育は、大きく変わりはじめた。
そして、その変化に、胸を躍らせている先生と生徒がいる。
しかし、このエピソードには、落ちがある。
その先生は、苦笑しながら漏らした。
「でも…、その生徒。学校の成績がいいかというと、そうでもないんです…」
未来に必要なスキルをもった生徒が、才能を発揮しはじめても
成績には、反映されない。
新しい評価方法が確立されるまで、現場は大変混乱するだろうが、
それが定着したときには、
日本は、おそらく別の国かと思えるほどに、
社会性と創造性に輝く国になるのではないかと、
ワクワクしてます。