【波頭亮×吉村慎吾】オープンイノベーションは「是か非か」
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注目のコメント
リンクアンドモチベーションのインキュベーション事業を通じて、スタートアップへの投資や提携に携わっています。
自分自身の肌感覚からすると「オープンイノベーション」を目的化してしまうと難しいですね。
どちらかと言うと、①自社で成したいことが担当者の中に明確にあって、そのための手段としてスタートアップとの連携を探りにいくか、②スタートアップへの純投資を成功させるために、徹底的に起業家の支援を行う中で担当者が成長していくか、のどちらかしかないのかなと思っています。
オープンイノベーションの源になる異物の連結は、誰かの強烈な目的意識からしか生まれないのだと思います。オープンイノベーションにどちらかというと懐疑的な波頭さんと、オープンイノベーションを促進するための「塾」を開講した吉村さん。対談前の見解は異なっていたものの、話を進めていく中で意見は一致していき(これだから対談は面白い)。日本企業に足りないもの、課題意識は同じでした。オープンイノベーションという一つの取り組みをきっかけにした、お2人の日本企業における課題意識を感じてもらえたらと思います。
オープンイノベーションを起こすには、適した「場」と「問い」か必要ですが、そこにコストが最もかかるということを知らない人が多いので、勘違いのナンチャッテが増えるんじゃないかと。