【SPEEDA総研特別編】 バリューチェーンからざっくり業界を理解する~自動車関連業界、日本編~
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注目のコメント
分かりやすい記事です。所感をつらつら書きます。佐々木編集長風でw
自動車業界1.0:高度経済成長期により車両販売を拡大する時期
自動車業界2.0:フローからストックへのビジネス拡大(車の販売からアフターサービス/用品関連へ)
自動車業界3.0:???????(勝負の分かれ目)
自動車業界4.0:EV/自動運転等の次世代カーの普及
ちなみに今は2.0の終盤期と理解しております。自動車販売数は頭打ちになっておりますが、車齢平均の長期化/世帯の増加により保有台数は緩やかに増加しております。しかし、今後は人口減/シェアリング拡大/代替サービス(uber等)の拡大により保有台数は確実に減少傾向に向かうと思われます。
一方で、記事でも指摘されている通り、次世代の車(EV/自動運転)はインフラや法整備にもう少し時間がかかると推測されます。
となると、ぽっかり空いた自動車業界3.0に何がくるかという定義によって、各社の今後の成長性が判断できると考えます就職活動をする際の情報として「何が必要だろう?」と考えた時に「あ、業界分析もだ」と気が付き、藤アナリストに相談し、この企画が実現しました。
他の業界分析の本にはないような、俯瞰した視点、客観的なデータ比較に基づく記事で、さすがわかりやすい!と思いました。コロナ感染症と折り合いを付けながら、世界の需要をしっかり獲得していく。それによって雇用を守りお金を稼ぐ。日本の経済にとっては、やはり自動車産業ぐその牽引役にならなければなりません。
そのために産業界とユーザーの負担軽減をどのようにやっていくのか、政府は英断すべきです。