リクルート、人工知能による弁護士・法務の一部業務の自動化サービスを提供するLegalogic Ltd.への出資を実施
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アメリカの大手法律事務所に、AI弁護士が雇われたってニュースもありましたね。企業名や日付、目的などを入れると、契約を自動で作ってくれるサービスも試してみましたけど、けっこうよくできてました。
弁護士の仕事って、本当に頭を使う仕事はごく一部で、大量の書類を事務的に処理する仕事も多くありました。タイムチャージだから、後者には時間がかかり、物理的に見えやすいので、法律事務所の収入源だった側面もありますよね。
これから先の5年間、さらにその先の10年間で、法律事務所の人員とか収益構造とかは大きく変わるんでしょうね。弁護士の頭数を増やして「大手」法律事務所として君臨するスタイルは、限界を迎えつつあるのかもしれません。お~。この法務担当者の実際のレビュー結果を機械学習して、企業法務業務における契約書レビュー及び修正を自動で行うサービス、絶対実現可能だし需要があると思ってたんですよね。いわゆる契約ひな型集に載っているような契約(記事にあるような秘密保持契約や雇用契約等)のレビューは、ほぼほぼ自動化可能じゃないかと思います。やっぱりやってるところがあった。
契約書管理システムとか電子契約システムとのセット売りが良いんじゃないかと思っています。
先日は某所で法務DDの作業の一部(COC条項のリスト化)を自動化するシステムが稼働しているということを聞きました。
人間の弁護士が提供できる付加価値は何なのか、常に考えていかなきゃいけないですね。出資先は、企業法務業務における契約書レビュー、及び修正を自動で行うサービスLawGeex(ローギークス)を運営するイスラエルの企業。
日本では、弁護士法72条の壁に阻まれてリーガルテック分野はこれからという感じですが、この動きは止めようがありません。
確かに、大手法律事務所では、パラリーガルと呼ばれる弁護士資格を有しないスタッフがファイナンス分野などの契約書作成のファーストドラフトはしていますので、さらにAIが行うようになるのでしょうね。
ご参考↓
http://officelife.tokyo/A/legaltech/newcomer/238