[ソウル 6日 ロイター] - 韓国のSKハイニックス<000660.KS>は6日、東芝<6502.T>が分社化するメモリー事業の株式売却について、東芝から新たな計画に関する情報を受け取ったと明らかにした。

SKハイニックスは、最終案を提示するかどうかを決定する際に新たな開示を行うとした。

同社は先月、東芝のメモリー事業に対する少数持ち分の取得を目指し、出資に名乗りを上げた。東芝はその後、同事業の大半の売却を決定。関係筋によると、少なくとも1兆円(約87億9000万ドル)の資金を得たい考え。