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NewsPicks編集部

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確かに上質にこだわる地道な「モノづくり」はAmazonには真似できない領域だと思います。
「セブンカフェ」に限らず、「おにぎり」の塩の振り方、「サンドイッチ」に使うレタスをシャキシャキなまま低温配送する仕組み、「金の食パン」の生地の熟成法、「おでん」の出汁の取り方と、セブンの全てのヒット商品には各々の開発秘話があります。
大きく変わったことがあるとすれば、その語り部が鈴木前会長ではなく、この記事のように開発担当者になったこと。
流通業界の常識をことごとく打ち破ってきた鈴木氏の不在を埋めるだけの企業文化が根付いているのか。それを試されるのはこれからだと思います。
確かにスタバは日本の喫茶店文化を破壊したけれども、日本人が好きなのはあの喫茶店のオーナーが丁寧に抽出したあのコーヒーですよね。であれば、スタバのような気軽さと喫茶店の味を合わせれば成功するかもしれない。その商機を見出したセブンは見事としか言いようがない。また現場でしっかり下積みをした経験が生きて現実的な政策が打てたことも見逃せませんね。
これが一番凄いと思った。「母方の叔父さんからは、『セブンイレブンで勉強して、自分たちの酒屋の経営を助けてくれないか』と言われたことを、今でも覚えています」
昨今のコンビニコーヒーの波はミニストップが先に始め、セブンも含む他社が追随した、という認識だったが、過去から何度も挑んでは失敗し、という歴史があったのは知らなかった。
そして商品開発の徹底度は流石だし、こういう商品開発の人員を豊富に持てるのも一種のスケールメリットが効くし、店販が高く設備投資の回収期間が短いからさらに次の投資ができ改良される、という王者のグッドサイクルが回りますね。先日話題になっていたカフェラテもできる新たなコーヒーマシーンの投入の記事はまさにこれを表してると感じます
私もスタバよりセブンの珈琲の方が美味いと思う。もっとも、長年、銀座のカフェドランブルの豆でドリップで淹れた珈琲になじんでいるので、評価にバイアスはあるかもしれない。それにしても、セブンの100円珈琲はビジネスとして見事だ。
20数年前にシアトルのスターバックス本社を初めて訪ねたときのことはよく覚えている。とにかくコーヒーに対するこだわりが尋常でなかった。ファッション屋がやる飲食業に中には「スタイル」(要するに形、カッコ)だけ追求し、肝心のメニューに魂が入っていないものが少なくないが、スターバックスのコーヒーは「ほんもの」だった。数あるこだわりポイントの1つが「水」だった。高価な浄水器を店舗に入れ、水を徹底して磨いていた。(ちなみにシアトルの水道水は軟水)。

深煎りの豆で入れるエスプレッソベースの飲料は、アメリカでも日本でも、新しいコーヒー文化を創った。ただ両国とも店舗数が増えると、顧客層はニッチからセミマジョリティー、さらにマジョリティーへと拡大していく。そうすると、ダークローストのコーヒーは「濃すぎる、苦すぎる」という声が増える。マジョリティーは、中庸なコーヒーを好む。

ちょうどアメリカで業績が不調になった2007年以降に、CEOの復帰したシュルツは、市場ニーズ(より軽く、より苦くなく)に対応すべく、ミディアムローストの決定版となるブレンドを開発し、これを「パイクプレイスロ―スト」(1号店の地名にちなむ)と呼称し売り出した。今日、日本のスーパーマーケットでも売られているorigamiというペーパーフィルターで落とすコーヒーは、「パイクプレイスロ―スト」と「ハウスブレンド」が定番で置かれるが、いずれもミディアムローストだ。

僕も家では、ダークローストの「ベロナ」よりミディアムローストの「ハウスブレンド」(たまにパイクプレイスロ―スト」)を良く飲む。仕事場に行くときは、行きつけのスターバックスでダブルショットのラテ系をテイクアウトする。そして、クルマを運転するときは、セブン・イレブンのドリップコーヒーを買うことが多い。
こういう開発担当者の話はとても貴重!もの作りへの強い拘りが伝わって来ます。軟水と硬水による違い、コーヒーマシン無音の秘密。どれも興味深い話ばかりでした。今日はスタバではなく、セブンのコーヒーを買います。
出張時にはセブンコーヒーのLサイズを二杯、そしてツナタマゴサンドを買ってホテルで「グッドモーニング」を見ながら朝飯を食べるのが楽しみ。

この前、アイスラテを飲んでこれまた驚くほど美味しかった。甘みが強いにも関わらず、缶コーヒーなどによくある後味の悪さがほとんどない。外回りで疲れたサラリーマンにはたまらん商品に仕上がっていました。
味に対する妥協しないこだわりの勝利。セブンイレブンには企業文化として強く感じます。コンビニだから、これが限界、ここまででよし、そうした妥協の産物ではないストーリーが爆発的なヒットを産み出したというお手本のような事例。
コンビニコーヒーの誕生秘話。
・日本文化と向き合い、硬水ではなく軟水に合わせた製法を取り入れる
・1分45秒、100円の明確な顧客満足度を追求した数値基準
・1000店舗のプロトタイプから一気に全店舗展開でシェア獲得

文化と向き合う+顧客と向き合う+組織文化を壊す=イノベーション
この連載について
アマゾンが実験店舗として運営している無人コンビニエンスストア「Amazon Go」が、小売業界に大きな波紋を広げている。行列待ちも、レジ係のスタッフも、お会計もない。こんな未来図を打ち出したアマゾンに対して、日本のコンビニ大手はどのようなビジョンを描くのか。いまや社会インフラに成長したコンビニの「未来」を占うオリジナル特集。
株式会社セブン&アイ・ホールディングス(英語: Seven & i Holdings Co., Ltd.、通称表記:セブン&アイHLDGS.)は、セブン-イレブン・ジャパン、イトーヨーカ堂、そごう・西武などを傘下に持つ日本の大手流通持株会社である。TOPIX Core30構成銘柄の一つ。 ウィキペディア
時価総額
3.92 兆円

業績

スターバックス(英語: Starbucks Corporation、ナスダック: SBUX)は、1971年にアメリカ合衆国ワシントン州シアトルで開業した、世界規模で展開するコーヒーのチェーン店である。 ウィキペディア
時価総額
9.31 兆円

業績