【シアトル発】アマゾンの“実験都市”で起きている、小売業の再定義
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注目のコメント
羨ましいよな。俺も町を再構成してみたい。面白そう。リアル書店を作る意味がわからないって、Amazon Goみてもそれがわからないってどんだけ鈍感やねん。。。
かつては飛行機の機体製造するボーイングの街として知られていた米国シアトルは、今や、アマゾンがその主役の座を奪っています。昨年現地レポートに行きましたが、かつて治安のよくなかった倉庫街が、続々と綺麗なオフィスに生まれ変わっています。家賃は絶賛高騰中。それぞれアマゾンにゆかりのある名前が、ビルにはつけられています。
「FIONA」(Kindle端末の開発コードネーム)
「DOPPLER」(音声認識端末のエコーのコードネーム)
「KUMO」(AWSとクラウドと、日本語の雲を掛け合わせたものか)
「DAWSON」(アマソンの初期の物流センターの地名)
30近いアマゾンのオフィスビル群に加えて、市内には、実験店舗である無人コンビニ「AmazonGo」や、UBERのように一般人が運送を手伝うサービスが展開されていたりと、まさに「実験都市」の様相を示しています。
その他にもシアトルは、コストコやスターバックスを生んだ街であり、小売りに大きなインパクトを与えてきたエリアとも言えるのではないでしょうか。
*ちなみに北部の山間部では、マツタケがいっぱい採れるそうです(って、UBERの現地ドライバーが言っていました)アマゾン、最先端のサービスがどんどん充実してきていますね。確かに、小売業とは何か、大きく意味が変わっているでしょうし、もはや、アマゾンは小売業というよりも、総合ネットサービスとなり、さらに次はどうなっていくのか。従来の言葉や概念では、表現できなくなっている。
もう一つ凄いこととして、アマゾン・ジャパンの海外配送。日本からシンガポールへの海外配送も実質3日間で、わずか一足の靴を届けてくれました。その体験記は下記です。
https://newspicks.com/news/2114017