【現場レポ】あなたはまた買ってしまう。コンビニ「実験店舗」の秘密
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注目のコメント
DNPがRFID価格を1円/枚にすることを目指すという別記事への示唆に富んだ内容ですね。
特に「スタッフ業務の1/4がレジ対応」という話が本当ならば、RFID導入のメリットは大きいでしょう。
ただ、コンビニを日々利用していて感じるのは、レジ渋滞の原因として、①お年寄りが店員さんと世間話を始めちゃう、②公共料金の支払いで時間がかかってる、③700円以上のお買い上げでクジがひけるキャンペーン、が大きい気がします。これだけ一杯あるコンビニエンスストアは、2017年も1日あたり全国で10店舗を超えるペースで、増えてゆく見通し(もちろん閉店もあり)。そんな無数のお店のなかでも、大手各社が「高齢化」「無人化」「オリジナル化」などのさまざまな切り口で、新しいチャレンジをしている実験店舗をレポートしました。
アマゾンならぬ、「ファミマGo」「ローソンGo」など、東京都心にもキャッチーな実験店舗がそのうちできる気がしました(名称にGoは使わないと思いますが...)。あげられてる3つの例は全然方向が違う内容。一つ目のJAの話は、業界を越えたコラボでの新業態の話。ドラッグ、調剤、郵便局、病院、キオスクなどこれまでもいろいろな実験がされていてすごい新しいことでもないが、立地開発が飽和してきてるなかで、低日販でも成立するモデルを模索してる、とも見えます。
二つ目のICタグによる無人化は、本日出ていたDNPがICタグを単価1円を目指すという記事とあわせると、いよいよ真面目に取り組んでいくということと思いますが、すべての商品にタグをつけるというのはかなりの変革が必要そうですね
3つ目は店頭MDの現場改善的な話。限られたスペースでどこまでやるかは正直ピンとは来てませんが、これだけ店が増えるとミクロな競争としては店舗間の差別化が一つのポイントになっているということでしょう