【1分で分かる】LINEが世界で負け続ける本当の理由 - 小倉さんは考えた
コメント
注目のコメント
ニュースというのは強力なコンテンツでして、SNSに加えると確かに利用はされますし、実際にPVや滞在時間も伸びます。ただ、そこから本来の用途であるコミュニケーションにはなかなかスムーズに接続しづらく、異なる用途が加わることでサービスの立ち位置が不鮮明になりがちなのが難点です。サービスの利用目的としても運営体制としても、いわば兵站が伸びた状態ですね。媒体価値は上がるかもしれませんが、サービスとしての体感は損なわれやすくなります。
スマホはホーム画面そのものがポータル状態ですが、もともとが幕の内弁当であるポータルサイトと違って、利用用途が限られており明確なサービスに異なる機能やサービスへの導線を加えても、なかなか奏功しないというのが経験則です。
この点、「何か今あるサービスに付加価値を加えなければ」という提供者側の思いや、「新たな施策を打つにしても、今あるサービスを活用しなければ」という誘惑に打ち克つのが難しいところ。サービスの多機能化というのは、得てして組織の問題に起因するものだと捉えています。非常にわかりやすい。ここまでメッセージアプリのUIをシンプルに説明した記事は見たことがありません。
LINEが世界でシェアを取れない理由として、もちろん戦略的に国を絞っているということもあると思いますが、指摘の通りUIも重要だと感じます。実際タイムライン機能はあまり使用されていないようです。(私も使用したことがありません)
ぶっちゃけ「LINEのタイムライン」って使ってる？ 84％の大学生が「〇〇」と回答！
https://gakumado.mynavi.jp/gmd/articles/32562まあ、日本では圧勝してるから別にニュースタブいれようがいるまいが関係ないと思います。これ以上日本でシェアは増えないし、負けてるところはもう挽回の余地はないでしょう。勝負かまだ決まってない国でメッセージに特化したLightバージョンを出すくらいでいいでしょう。勝ってる国ではこの程度のUI複雑化はアプリが重くならない限り全く問題ない。ニュースタブが出来て、あり得ない量のアクセスが来てるって中の人がウハウハでした。広告収入が相当になるでしょうね。今後はシェアとってる国ではLINEモバイルなどのMVNOが有力サービスになるはずです。そして森川さんに言及してる部分あるけどこれもまったく関係ない。この部分は見当違い笑
