電子書籍取次のメディアドゥ、同業を買収 80億円で
日本経済新聞
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注目のコメント
昔、メディアドゥさんとお仕事したことがありますが、その時から電子書籍に力を入れ、今やこの市場の縁の下の力持ちポジション。
プラットフォーマーとしてデータの管理も大変だと思います。
書籍って、ISBNコード、日本図書コード、書籍JANコードと色々とコードがあるのですが、週刊などの定期刊行物や、ONE PIECEのようなシリーズものでも、発売日や番号を連続して利用できる制限があって、実はコードがバラバラ。
ユーザーならシリーズ作品を並べ替えしたい場合、分かりやすく整えてくれる別IDでの管理がされていると、各電子書籍サービスもユーザーも助かります。
配信、提供するだけではない、整理という部分でも配慮されているからこそ、楽天さんやその他電子書籍サービスへの提供が増えていて好調なんだと思います。これは驚き。メディアドゥは密かに応援している会社だが、強い一手だな。紙の流通のように寡占化することでガラパゴス化していくのではなく、その強み・交渉力をもとに、海外のマーケット拡大をガンガン進めてほしい。それができる会社になってきたということだろう。