今こそ調整型リーダシップが求められる理由
NewsPicks編集部
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「調整型リーダー」だけでは、正直、使えない。一時的にミーティングはもりあがり、意見形成はうまくいったように見えるのだが、しかし、その後、「カタチ」になっていかない。きめ細かく、実行していく寡黙なリーダーが現場では必要で、そういうタイプが、縁の下の力持ちになっているから、結果を生む。「縁の下の力持ち」に光をあてていく教育が、これから望まれていくと思う。
面白いのは、この記事では「これからは調整型リーダーシップが求められる!」と言っている一方、以前、冨山和彦氏がこれを真っ向から否定してましたよね。(以下引用)
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これからの時代に求められるリーダーは、組織をまとめる「調整型」ではなく、組織のトップとして自ら答えを出す「決断型」です。答えのない混迷の時代を生き抜くためには、自らの経験に基づいた知力や判断力を駆使しながら組織を導いていくことが、リーダーに期待される重要な仕事となっているからです。これ金言ですね。
「軸の部分として、自分のアイデンティティは必要です。でも、そのアイデンティティを持ちながら、多様な価値観の渦巻く中で、「自分はどこに立てばこのチームは一番力を発揮するのか」を瞬時に察する力が非常に大事だと思います。」
リーダーはメンバーを個々人として見るだけではなく、チームや組織にとってなにが必要で、そのためにメンバーにはコレを任せたい、という思考が欲しいところ。
メンバーを個々に見て、自分自身の成功パターンに合致するかどうかだけで判断する人にはなりたくないですね。