築地市場6棟、耐震基準満たさず…違反の仮設も
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注目のコメント
耐震性の問題は元々ありましたが、それ以外にも様々な問題があると佐藤PT委員が指摘されました。
詳しくは下記の動画をご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=beTSj09tNoU&feature=youtu.be&t=39m43s
・市場は特定多数が使う施設だが、現状の築地は商業施設のように不特定多数に開放されている。商業施設は非常に厳しい基準の避難、防火・耐火・消火設備等が求められる。現状の市場という用途で本当にいいのか。
・一見全然仮設に見えない、だが市場運営には欠かせない仮設建築物がいくつかある。これらの建築確認の状況はどうなっているのか。築地をより良くする整備は、大規模修繕に当たるはず。仮設建築物を撤去しない限り計画通知(公共機関の確認申請のようなもの)を出せないが、市場の運営には欠かせない施設だから撤去できない(新たに許可を受けるのは難しいとの判断からの発言でしょうか?)。撤去するために代替施設を建築しようとしても、仮設建築物がある限り計画通知が出せない。八方塞りではないか。
上記質問への回答で、仮設建築物が違法な状態で10年以上使用されていることがわかりました。
都側は改めて許可がえられるよう努力すると回答していますが、明確に許可が得られるとは回答していません。
追記
以前頓挫した現在地再整備計画(築地市場の再整備計画は、過去2回失敗しています)で建てられた仮設建築物が、計画が頓挫した現在も仮設として使用できるのかを、佐藤委員は疑問視されているようです。
確かに、仮設建築物の定義として考えるとおかしいと思いますし、佐藤委員は「存在が怪しいのではないか」とまで仰られています。
ちなみに佐藤委員は、僕が大好きな東京国際フォーラムを設計された個人的に尊敬する建築家。
佐藤委員をリスペクトしたコメントになっていることを、ご了承ください。
追記
神の 味噌汁さん
お気持ち、よくわかります。
会議の中で森高委員が、耐震補強工事は技術的には可能でも、市場関係者の理解が得られない以上非常に厳しい(営業しながらは非常に厳しい)。また今議論になっている耐震補強工事はあくまで構造体の被害を抑えるためのもの。他の屋根・天井・壁などはどうするの。スレートの屋根が落ちてきたらアスベストも飛散する。という趣旨の発言をされています。そんなのずっと前からわかってたことでしょう。だから移転って話になってやっとまとまりかけたのに。まあ移りたく無い人、違法建築で商売してる人はポジショントークするんでしょうけど。
普通の感覚だったら耐震性が不十分で、違法建築である築地の方がアウトでしょう。何で豊洲市場ばっかりの粗探しばっかりしてきたのかが、よくわからない。
選挙の政争の具に使うのではなく、早く豊洲市場に移転すべきです。耐震性が低い、違法建築を放置してよいのか?大震災が来たら、小池知事は責任をとれるのか?