【新・アナリスト対談】トップランキングを維持する秘訣
コメント
注目のコメント
アナリストとしてばかりでなく、企業再生などで素晴らしい実績を残してきた松岡さんとこうした形でお話しできたことは、NP企画のおかげと深謝しております。私の話は大したことないですから、是非松岡さんのご見識にふれてください。
お話しして感じたのは、二人とも以外にも「脱力系」で、対談も文章上では感じられないくらいゆるゆるしたものでした。残念ながら活字にはできない話も少なくなかったです。たまたまトップアナリストの方達を何人か存じ上げてますが、どの方も非常にフラットに業界を見ているなあ、といつも感じます。また、何かしら特筆すべきイベントが起こると朝晩関係無くお仕事されているように感じます。あと、勿論、四半期ごとの決算期は大変そうです。
技術トレンドをしっかりと把握されているのも印象的です。
四半期決算の動向は最近ではIRの資料からも数字はわかるのですが、質疑応答からしか見えてこない部分もあったりするし、テレコンでしか言わないこともあったりするわけでその辺りの情報の密度や濃度の高さがきちんと文字情報として出てくる人は信頼されて、アナリストランキングでも上位に登場されるのではないかな、と思います。
また、各アナリストごとにやはり強気とか弱気、また堅実かいい加減かというのも大きく別れる印象です。
ここしばらくで印象に残っているのはApple Watch登場前夜に各証券会社が出した販売台数予測でしょうか。手堅い予測を出すところも多い中でモルスタなんかはとんでもなく強気な台数を出しており、サプライチェーンからきちんと話を聞いてないことが露呈していました。
逆に2016年のiPhone販売台数では各社手堅い数字を出しており大方の予測では200M台を切り190Mくらいで落ち着くと予測する証券会社が多かったです。ここについては、とある方が210Mを当てたのが最近一番印象に残ったことでしょうか。ちなみにアナリストではない方の予測でした。