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国内ではFCV向け電池部材、米国では航空機向け、メキシコでは発電用風車向けに工場の新設や拡張を実施するとのこと。
なお、炭素繊維事業への投資額は今後3年で1千億円超とのことですが、本記事と下記の2つをあわせてみると、すでに600億円前後が北米および国内の能力増強に使われることが決定されています。
http://www.nikkei.com/article/DGXLZO13200310R20C17A2TI1000/
炭素繊維(CFRP)はPAN系(アクリル繊維)とピッチ系(ピッチ)とがあります。TORAYはPAN系炭素繊維に特化しており、市場でもPAN系が優位に立っています。炭素繊維は鉄やアルミよりも軽くて強いので、自動車に適用することで軽量化を実現でき、Co2削減や燃費向上を図ることができます。炭素繊維の比重は鉄の1/5、アルミの1/2と軽く、引張強度は5倍と強靭です。しかし、問題点があります。量産するときの生産性が低いことです。炭素繊維は一般的にオートクレーブ成形法が使われますが、NEDOは2016年に生産性を10倍にできる革新的炭素繊維製造プレスを産学官連携で確立しています。このあたりが突破口となり、これからの炭素繊維部材の割合が増加していくのかと思います。ひいては、コスト低減が実現し、主要部材となっていくのではないかと思います。


関連記事
https://newspicks.com/news/2070697/


参考
「省エネで生産性の高い革新的炭素繊維製造プロセスを開発」(NEDO)、2016年
自動車、航空機など軽量化のために炭素繊維が外装に使われることは当たり前になってきているが、内装の部品も炭素繊維の使用によりさらに軽量化が見込める。その需要を見越しての工場の新設。
炭素繊維向け投資が1000億円で、そのうちの2割が自動車向け。Nakagawaさんリンク先の記事によると米国の航空機向けに5割。残りは発電用風車など、か。
景気のいい話だけど、置き換えられる側の材料にとっては気が気じゃないなあ。
どんどんカーボンキャプチャしてー