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なぜ人間は、いつまでも幸せになれないのか

NewsPicks編集部
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    スタディサプリ教育AI研究所所長、東京学芸大学大学院准教授

    同書を読みましたが、社会や人間の本質を知る上で、また今の自分を振り返る上で非常に有益です。

    本記事では知足についての見解で〆られています。私自身はいつからか物欲がなくなりました。その代わりに、新しいことを経験、体験したいという欲(好奇心のようなもの)は以前より増えたように感じています。「虚構」の中で行われていると理解していながらも、また私自身も例に漏れず死を迎える存在であることを以てしても、新しいことへの追求は非常に楽しい。また、今の社会は先人の「知りたい」「解明したい」という欲求の元に成立しています。そのような意志についても知足の概念が有効なのか、適用する必要があるのかどうか個人的に関心があります。

    5回の連載が楽しみです。

    (追記)
    今、『マッキンゼーが予測する未来』(リチャード・ドッブス他著、ダイヤモンド社、2017)を読んでいますが、並行して読むと本著及び本連載の理解が深まるように感じます。


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    アニマルスピリッツ 代表パートナー

    去年読んだ本の中で圧倒的に面白かったのが、この『サピエンス全史』です。人間を発展させる原動力の一つが「虚構」という指摘は、まさにと思うところ。「ストーリー」と呼び換えても良いかもしれませんが、それを生かすも殺すも人間次第ということでしょう。宗教然り、国民国家然り、会社然り。
    https://newspicks.com/news/2072763/

    「虚構」が原動力であるということは、何もないところから大きな事を成し得るという意味において、福音でもあると思います。どれだけ機械が発展しても代替しようのない要素ではないでしょうか。原理的には機械がストーリーを生成することもできるでしょうが、そうしたストーリーが統べる世界なんてディストピアでしょう。
    この点、関西人的なセンスというのは、人間の本性を活かすうえでキーになるのではないかと思っています。すなわち、「言うだけならタダやん」の精神です。

    後半、人間の幸福は「期待」に左右されると述べられていますが、こと個人の幸福に関して言えば、徒らに幸福の総量を追求するよりも期待値をコントロールする方が、よほど結果としての幸福感に寄与すると思います。他と比べればキリがありませんからね。「最大多数の最大幸福」よりも、「最大多数の期待値コントロール」。
    悲観主義というのも、必ずしも悪いものではありません。


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    Podcast Studio Chronicle 代表

    『サピエンス全史』がすごいのは、あれだけ分厚い本にもかかわらず、読み飛ばしたくなるところが1ページもない点にあります。世間一般に言われている「お金や国家、法人、人権といった「虚構」を信じる能力が、ホモ・サピエンスを今日の地位にまで押し上げた」という理解は、本書のほんの一部でしかありません。おそらく「あまり知られていないが、大事なところ」をまとめるだけでも、記事1つ分になってしまうと思います。

    今回、著者のユヴァル・ノア・ハラリ氏に「人間の幸福」「戦争」「民主主義」「テクノロジー」「新たな階級社会」など、さまざまなテーマをぶつけました。取材に際しては、日本語・英語含めて過去の関連記事を読み込みましたが、ほぼ全てが初公開なのではないかという内容で、「どれだけ引き出しがあるのか…」と、「知の怪物」っぷりに度肝を抜かれました。

    ぜひ5回ともお読みいただければ幸いです。


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