もうえらいこっちゃですね。消費者は良くなったサービスにはすぐ慣れるので、それが普通になってゆきます。企業努力の競争で世の中の色々なことは便利になってゆくわけで、コストはなんだかの形で製品に転嫁されてゆくのですが、それでも世の中が望めばそのようになってゆくのですね。

「当日配達」は当たり前ではありません。利便性を狙ってやるのは戦略として異論ないですが、果たして、「当日に欲しいもの」ってどれくらいあるか？を考えねばなりません。私としては、言うてもそんなにないでしょうと捉えています。

配送車の配達は早くて当然だと思うので、宅配便を利用した即時配達の広がりに注目しています。ヤマト、佐川、日本郵便など全国に拠点を持つ配送会社の体制が整い、ノウハウも蓄積されれば、中小のECも即時配達のオプションを選択可能になるかもしれない。人手不足や効率化などの課題は多いのですが、フリマなどの個人間取り引きも大きく変わり、大手にも少なからず影響を与えられると思います。

先日の電通の過労死のこともあり、この即時配達は従業員への負担が否応でもかかります。
我々エンドユーザーは助かりますが、事業者は過酷でしょうね。
このレッドオーシャンは早く向けだした方がいいでしょうね。
そもそも物流のブルーオーシャンは何だろう…。

この速度を実現できるカラクリがいつも気になる…合理化の積み重ねでそこまでなるものだろうか。

運送会社の悲鳴に関するニュースが拡散されるのと同時にこういった話題が・・。
顧客需要はあって、それを満たすためのハブに歪みが出ているのであれば、そこを保全する体制を先に整える・健全化してサービスに乗り出したほうが、後から参入するサービサーとしては付加価値になるかと感じます。

ドンキとかヨドバシで買うものにすぐつかないと困るものってあるのかな

すぐ着くより、家で待たなくても着くの方がニーズある気がする

群雄割拠