「ほっともっと」店長は「名ばかり管理職」…元従業員への残業代支払い命じる
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注目のコメント
この方は、ここまで思い詰めたという事は余程ひどいんだと思います。
ただ会社による。私は管理職と意識して働いていました。店舗には30名強のスタッフがいて意思決定をし、指示を出し、半期毎の評価面談を行い彼らの評価者として給与の決定のプロセスに入っていました。
こういう行為をどれだけ責任と感じて行使するか?という所にもポイントがあって、私が地域を管理する立場になった際、後輩店長達と話していると軽く考えている人間が実際存在しました。上記のような権利がありながら、会社の全体指示に従っているだけだとモチベーションが下がるパターンです。
確かにチェーンオペレーションの場合本部からの指示は届きます。けれどもそれを自分の事と咀嚼し、視野を広げて全社視点で考え直し、スタッフを率いるのが店舗責任者の仕事です。
そういう仕事が任されていれば、立派な管理職かと思います。名ばかり管理職は、確かに問題ですが、企業側からすると正直、やりづらいなあとも思います。管理職の残業代問題は、管理職の位置づけが企業として明確になっていないことから来るものでしょう。
※この件は、待遇からして、最初から意図した名ばかり管理職でしょう。こういう事例は、法的に裁かれて当然だとは思います。