AWSがひとり勝ちである理由
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IT業界にいなくてもこの記事は読む価値あり。イノベーターが市場を破壊する時は、必ずこの記事でAndy Jassyが語っているようなことが起きます。我々も市場に先駆けて、AWS対応をしていた時に、肌で感じていたこと。
「彼らの市場の優位性を脅かすものは存在しないと思いこむ傾向が強まった」
「彼らがクラウドに対して言ったことは、まず、誰もそれを使わない、次に、おそらく使うのはスタートアップだけだ、その場合でも本番には使わないだろう、ということでした。その次には、企業は使わない、そしてその次に言ったのは企業はミッションクリティカルな用途には使わない、というものでした。」
「そしていまや（競争相手たちは）この領域で何かを始めようとしています。おわかりでしょうけれど、それは6、7年遅れた動きなのです」タイ・ベトナム・マレーシアで現地のサーバー会社を使うのとAWSのシンガポールサーバーを使うのではレスポンス・タイムでどれだけ違うのだろう。ぜひ知りたい。
現地のよくわからないサーバー会社を探して使うより、AWSで海外の仕事が統一手順で出来るのは本当に素晴らしい。中小企業の海外展開にとってもAWSクラウドは役立つ。記事にある通りAWS以外思いつかないというのがAmazonの凄さ。個人的な意見になりますが、AWSは多機能で痒いところに手が届く柔軟性がありますが、殆どの日本企業は基本サービス(ec2,vpc,s3,elb,rds,iam辺りしか使ってない印象を受けます
進化のスピードが速すぎてエンジニアが付いていけてないのですね(AWSの中の人でさえ追随できてないレベル)
となると機能面において他ベンダのクラウドと比較してそこまでの優位性はないと思います
AWSが一人勝ちしている理由はむしろ、ユーザーグループを至る地域に作ったり、積極的に情報を開示したり、イベント開催しまくったり、といった施策を連発しエンジニアのファンをたくさんつけたことが要因な気がします
