【鳩山×鎌田】高田明さんがインフルエンサーマーケティングの本質
NewsPicks編集部
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米国では、インフルエンサーの立ち上がりは個人やスタートアップが多かった。Youtube出身者、CAA出身者、クリエーター自らがスタートアップを立ち上げ、主導してきた背景がある。今はそのコンテンツ企業からエージェントからプラットフォーマーまでの大企業が利用するだけでなく、プレーヤーとしても参入するマーケットになってきている。
高田さんの例は非常にわかりやすいですね。わかりやすく言うとインフルエンサーマーケティングは、今まで企業の商品やブランドに付いていたファンが人に移っていったと理解すればイメージしやすいかと思います。
企業は昔からファン作りとして、商品を題材にしたコミュニティ育成やサークルなどを作って、商品とユーザーとの距離を縮めて、ファン同士でシェアしてもらうように誘導していたものが、今は個人のソーシャルアカウントや動画で同じ事が行われるようになってきているのです。
動画に関しても、米国では特に主婦層が商品の購入前にYoutubeで実際の動画を確認して購入するなどの傾向も出てきていて、今まで若い層が動画から刺激を受けていた時代から、ものを積極的に購入する層まで広がりを見せ始めているので、動画自体のマネタイズは今後も進んでいくだろうと思います。
Facebookも通常広告動画に加えて、360度動画や、音声のオンオフで広告効果を検証できる機能などを研究し、かつ実証段階まで持ってきているので、マーケターのプロモーションチャネルとしての動画は今後も重要な立ち位置を締めていくだろうと思います。