NASAも取り組む火星移住計画 着陸地点はどこに?(NIKKEI STYLE)
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注目のコメント
おお、ついにYahoo!ニュース(日本語)にISRUという言葉が!
以前僕の宇宙ガソリンスタンドの研究がメディアに取り上げられたとき、日本の新聞からも取材を受けたのですが「スケールがでかすぎて日本ではウケない」だとかで結局お蔵入りになっていたことがありました。日本も少しずつ宇宙探査に開けていってほしい。
ところで着陸地点といえば、現在NASA JPLが計画している2020年の無人火星探査『Mars 2020』の第3回着陸地点ワークショップが先日行われました。科学者たちが各候補地の科学的魅力をアピールしあう「M(ars)-1グランプリ」です。8候補のうち、決勝ラウンドに残ったのは以下の3候補:
・コロンビア・ヒルズ(グセフ・クレーター)
・ジェゼロ・クレーター
・北東大シルチス
http://mars.nasa.gov/mars2020/mission/timeline/prelaunch/landing-site-selection/
驚いたのは、コロンビア・ヒルズが決勝ラウンドに生き残ったこと。ここは、我々エンジニア的にも、科学者的にも、決して評価は高くなかった上に、2004年にスピリットがすでに行った場所でもあったからです。
僕の印象では最後の最後で大逆転でした。有力者たちによる最後の密室会合で何かが動いたのではないかと邪推しております┃電柱┃_・)チラッ冗談抜きで、火星移住を本気で考えてる人が存在することが心の支えになっているところがありますので、頑張ってもらわないと困ります。
一つは、人類が滅亡を避ける選択肢を増やす意味で。
もう一つは、めちゃくちゃ難しいことに本気で取り組んでいる人がいること自体で。