中国「自媒体」、ライターの新一攫千金術(後編)
NewsPicks編集部
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後編では、より詳しく、「自媒体」のビジネスモデルを解析しました。その広告記事の収入は、個人の書き手としては、驚くべきものがあります。もちろん、彼女たちのように消費やらライフスタイルに特化した書き手だからこそ可能なものだともいえて、政治や社会問題をテーマにしたら、こうはいかないでしょう。しかしながら、夢のない仕事と一般に思われがちのライターの世界で、こういう形で「一攫千金」ができる人が現れているのは非常に興味深い現象です。
正にうちではこれらのセルフメディアをマネジメントして収益を上げています。高いメディアだと一本100万円を超えるものも多いです。中国にはセルフメディアの運営だけで成り立っている会社が無数にあり、一大産業になっています。また、消費者との粘性が高いメディアは確かに影響力も高く、既存メディアよりも費用対効果が高いです。