ライドシェア解禁検討 規制改革会議
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私はインド、インドネシア、シンガポール、米国その他でほぼ毎日Uber、Grab、Ola、Lyftを使います。安全面で不安を感じる、など一度もありません。詭弁です。むしろ久々にタクシーを利用すると不便(特にルートと決済)、横柄な態度、不潔、荒い運転に遭遇します。ユーザレイティングや教育システムが旧来タクシー会社のほうが劣っているからです。
無論、ライドシェアを手放しで褒めちぎるわけではなく、ドライバーの労働問題などもあります。しかし総合点では上記の通り、ともかく運用しながら課題の是正をしていくべきです。当然の流れ.「規制」というのは高々人間の定めたルールであって,自然の摂理ではない.
とは言え,解禁される規制で生活している人は大変だろうなとも思う.織田信長の楽市楽座は規制緩和であり,当然の優れた政策として,現在の私たちは歴史の1事実として習うが,当時生きていた人にはどのような悲喜があったのかと,ちょっと思いを馳せてみる.UberやLyftのドライバーって、大学の授業の後にバイト感覚でやっている学生や、会社を辞めて転職先を探している期間中の日銭稼ぎにやっている人、歳をとって退職した後に半ば暇つぶしがてらやってる人など、片手間でやっている人が少なくありません。ライドシェアがシェアしているものは、車というよりも細切れの労働力だと思います。「日雇いバイト」をさらに細分化したシフトに縛られない「時間雇いバイト」といった感じ。
割りを食う人もいるのでしょうが、個々人が個々人の都合に応じて柔軟に働く機会を得られるということは、全体から見ればポジティブな側面が大きいのではないでしょうか。規制とはあくまで消費者の保護のためにこそあるべきものだと思います。
まだアドバルーンの段階でしょうし、ここから相当の揺り戻しがあるのでしょうが、ここからの展開が気になりますね。