日経平均は大幅反落、一時280円超安 前日の上昇帳消しに
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日経平均株価、TOPIXともに2営業日ぶり反落。東証1部騰落銘柄数は値上がり296/値下がり1,635と売り優勢。業種別では上昇2業種/下落31業種。医薬品、卸売業が高く、海運業、鉱業、倉庫運輸関連がとくに安い。東証1部売買高は21.2億株。東証1部売買代金は2.5兆円と3営業日連続で2兆円超。
為替、ドル円は円買い優勢。昨晩のFOMCは現状維持。声明が市場の想定よりも利上げに前向きなものではなかったため、一時112.81円(4:45)と113円を突破する円高水準。朝方は113円前半で推移したが、再度円が買われ、午前は112.8-113.1円のレンジでもみ合い。午後は一段と円が買われ円高進行。14:50時点で112.45円。
日経平均は寄り付き19,152.79円、前日比+4.71円。前場寄り直後に日中高値19,170.63円(9:06)。その後すぎにマイナス圏に沈み、概ね19,050-19,100円のレンジでもみ合ったまま前場引け。後場に入ると円高進行とともに一段安。後場中頃より19,000円を割り込み、大引けにかけて下げ幅を広げる展開。大引け手前に日中安値18,866.80円(14:56)。終値は18,914.58円、前日比-233.50円。
昨日の上昇と本日の下落で往って来いの相場展開。25日移動平均線を下回った水準で、ドル円とともにいまだ方向感定まらず。基本は動かざること山の如く現金を堅守です。遂に一目均衡雲の中に突入(トランプラリー以降初)。25日移動平均線も上値抵抗線に。私見ではトレンド変わってしまった感も。
個人投資家は逆張り/全力買い(買残が急増)。節分天井とならない事を祈ってます...。