メタップス子会社が「民泊総合研究所」を設立--民泊市場の調査や分析
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注目のコメント
メタップス、流石ですね。
メタップスはご存知の通り、ビッグデータ解析の会社。
実は不動産に関するデータはまだまだ解析されていない部分が多く、参入市場として非常に魅力的。
不動産価格は、立地、方角、築年数、最寄駅の乗降者数、景気指標など、様々な要因で価格が決まるので解析のしがいがあり、一度モデルを構築してしまえば、他には提供できない新しい価値、サービスをユーザーに届けられる。
これまでの売買や賃貸データに加えて、民泊のデータも集まれば、解析対象のデータのn数が集まるので解析精度も高まるし、早い段階からデータを一箇所に集め、プラットフォーム化してしまえば、デジタルな世界での競争優位性が担保できる。
さらに、このノウハウが溜まれば、違う国でも簡単にマネタイズが可能ですね。
アジア諸国では不動産に関するデジタルデータを政府が保有していない国も多く、政府相手に情報提供を行うだけで、十分一つのビジネスが成立します。頑張ります。
不動産流通に比べると民泊での取引は100% ネットを介して行われているため、データ分析と相性が良いです。今後は民泊総合研究所での研究を通じて、空間価値自体の解明と最大化に取り組んでいきます。