「新タブレット」は迷走ベネッセを救えるのか
東洋経済オンライン
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注目のコメント
皆さん誤解してると思いますが、
専用端末は、子供部屋にiPadを持ちこませたくない相当多数の親御さんたちへの配慮の選択肢です。
(あえて勉強しかできない端末です)
ですので、自前のiPadでも受講可能です。私の経験上、こういう教材は学力上位~中位層の学生には有効な場合が多いと思う。
また、指導側の負担も減るので、その分を習熟度別に個別対応するとか、進路指導に充てるなどできるから効果はある。
以下は学力下位層について。
学力下位層はそもそも「集中力がない」「やる気がない」「理解力が乏しい」などの特徴を持つため、こういう教材を与えても効果はないに等しい。
そのことに気づいていない保護者は、自分の価値観からそれらを押し付けて「全然、やろうともしない」と子どもを責めるケースが多い。
つまりタブレット端末というのは学力・集中力・意欲などの面である程度勉強の基礎が出来ている生徒を前提としているため、こういう層の悩みを解決する処方とはならない。
しかし、ほんとうに救ってあげないといけないのはこういう層なのだと私は思う。
それは、対人でしかあり得ない。