【米国】ニューヨーカーに日本男児は何を学ぶべきか

2017/2/3

年収1600万円でも中流

マンハッタンは北西、ウェストハーレム地区に住むティレリー・トノーさん（仮名・44歳）は、ニューヨークなまりの英語を駆使する、立派なニューヨーカーである。

大学を卒業した20年前にフランスからやってきた。グリーンカード（永住権証）を取得した数年後に、国籍をフランスから米国に切り替えた。移民の街にありがちな経歴である。

職業は脳神経医学の研究員。自宅がオフィスで、研究内容をパリに本社を置く調査会社に報告するのが仕事である。学会に出席するために、訪日の経験もある。

パリで知り合った奥さんも似たような研究稼業に就いている。彼女はマンハッタンにある私立大学の研究室で働いている。

コメント

注目のコメント

• 白河 桃子

  相模女子大学特任教授　新刊「働かないおじさんが御社をダメにする」

  ・2017年02月03日

  欧米の女性になぜ働くの？と聞くと、「自由になるお金のため」「中流の生活を維持するため」というのが先にきます。日本と台湾は「一家のお財布は主婦が預かり夫はお小遣い制」という特殊な環境があるので、女性が「当たり前に働くこと」が阻害されてきました。「輝く」とか「活躍する」ではなく、まずは「当たり前」になってほしい。
• 任 宜

  SmartNews Inc. 取締役CSO

  ・2017年02月03日

  皆さん是非上海に来てください。
  生活コストはかなり下がります。
  空気はあまり良くないですが(笑)
• 佐々木 紀彦

  PIVOT CEO

  ・2017年02月05日

  2015年時点のニューヨークの出生率は1.71。米国平均の1.84は下回りますが、大都会としては高めの出生率です。
  
  激しい競争を勝ち抜きつつ、しっかり子どもも育てるために、「ニューヨーカーパパ」はどんな生活を送っているのかについて、産経新聞ニューヨーク駐在編集員の松浦肇さんにレポートしてもらいました。