アリババ急成長を支える「ネット有名人」 売上50億円のスターも
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先日聞いた新浪の方の話で、今後、芸能人=网红で、网红=芸能人になる。ネットで有名でない芸能人はもはや芸能人たり得ない。と言っていたのは印象的でした。
中国で既に時価総額500億円を超えた网红を活用したEC会社に如函という会社がありますが、ここは大量の网红と契約し、彼ら彼女らにTシャツを着させてSNSにアップし、そのTシャツを自社生産して大量に販売することをビジネスにしています。アリババが出資したことにより株価が跳ね上がりましたが、网红ビジネスは全体的にバブルで、情報アカウントや网红で何十億円の価値がついてるものがざらにあります。ネットで有名になってテレビで加速ではないです。
ほぼネットで完了します。
これは中国における世代間格差でもあり、80年代生まれ以降はすでに普通のTV放送を見なくなっており、その代わりインターネットTVやスマホのオンライン動画配信を見てます。
その層は普段の買い物もEC、車もネットで買う層で、その層への影響力という意味では映画スターよりも網紅(ユーチューバー的な人)の影響力が大きい。
かつ、ネットなので、見た後のコンバージョンがTVに比べると桁違いに良く、結果としてネット有名人の取り分も増える(レベニューシェア的なモデルも多い)。ネットメディアが拡大するにつれて、ネットセレブが登場するのは当然の流れで、レディガガやYouTuberがその代表例だろう。
一方でECとの融合でネットセレブがダイレクトに売上に貢献する仕組みは、まだそれほど取組まれていない。この点に関しては、Amazonや楽天はアリババの後塵に配しているのでは?