社外取締役の「質」問う 政府、成長戦略の中間整理 経営監視 強化促す
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1人で何社も社外取締役を兼任してますが、どこの会社でも一番うるさくてイヤな社外取締役である自信があります。うるさい社外取締役は経営陣から疎まれますが、逆に辞めさせることも難しくなります。1社とか2社とかしか兼務していない人は経済的に依存度が高くなるのでキツイこと言えるかどうか疑問です。「質」は形式的な基準ではなく、その人の資質や能力によって評価してほしいですね。
まさにこ三菱ケミカルホールディングスの小林喜光会長が発言した通りです。これらのようなことは、日本企業の（平均的な）低収益率の要因だ。また、年功序列などによる抵抗を乗り越えるよう、ガバナンスの形式だけではなく、実体性が本当に変わるために2017年に企業に求められている経営ノーハウおよびガバナンス・プラクティスについての研修（役員の就任前）が不可欠。言葉と報告書だけでは、不十分。
「会議のなかで、三菱ケミカルホールディングスの小林喜光会長（経済同友会代表幹事）は化学や電機業界を例に挙げ、「シェアが大きく低下してから不採算事業の撤退が行われている」と分析した」
「 大学教授や官僚ＯＢが複数の会社の社外取締役を兼務し、実情が分からないといった例が多い。小林氏は「社長経験者が顧問や相談役として経営に影響力を残すのではなく、他社の社外取締役として知見を生かした方がいい」と提言した。」元マッキンゼー日本支社長であり、元カーライル共同代表であり、そして何よりも私の元上司でもある平野正雄さんがウチの社外取締役です。
社外取締役は今はウチ一社だけに集中頂いています。
戦略や実務に長けているのはもちろん、私には当然バシバシ言えるし（笑）、お金の心配はいらないからウチへの経済依存度はゼロ。
１人の社外取締役でありながら、最強の社外取締役だと思います（笑）。
