(社説)「偏見」番組 放送の責任わきまえよ
朝日新聞デジタル
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父が著名な左翼活動家だったため、小さい頃から徹底して左翼思想の勉強をやらされてきた。
それでも幼い頃から、「この人達は頭がおかしいんじゃないか」と思うことが多々あった。
彼らに共通しているのは、異常なまでのピュアな正義感と経済に関して全くの素人だということ。金が空から降ってくるから、分配だけ考えればよいという意識が強烈にある。
以前、父とイギリスの田舎を探索中、小さなレストランに入った。30分たっても頼んだ料理が出てこない。父は怒って「さっさともってこい」とどなっていた。
当時、NHSといってイギリスの医療費はただだった。サッチャーがブライバタイゼーションをすすめ、この制度を壊そうとしたとき、父は烈火の如く怒り狂っていた。
しかし、自分が患者になって病院に行ったら、三時間も待たされ、診察は30秒で「風邪です」でおわり。
父は、プライベートドクターに変えて満足していた。
活動家といっても「自分ごと」になれば、その程度のものかと強く感じた。彼らは人には厳しいが自分はスパゲッティを30分もまてない。
私は、そういう体験をしてきたから左翼の人達は勝手に自分だけで王国を作り自分だけで住めば良いとおもう。三年もしないうちに皆逃げ出して恐怖政治が始まるだろう