写真専門チェーンの「カメラのキタムラ」を西日本中心に全国展開。子供写真館の「スタジオマリオ」、医療用機器卸販売などを展開。オムニチャネルも強化。モバイル販売事業を新設し、写真とのシナジー効果創出を目指す。2017年5月にCCCが筆頭株主に。
業績
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プリントだけでなく、そのデータを分析してマーケティングに役立たせるサービスなども出ています。
https://www.houdoukyoku.jp/posts/3928
これまでの枠にとらわれず、いかに新しいビジネスを生み出せるかが生き残りのカギとなります。
今回の大量店舗閉店は、ネガティブにとらえすぎず、逆に早い意思決定だと感じます。
▼外部要因分析
実質0円の値引き規制の影響を受けているのはキタムラだけではない。
大手キャリアの代理店も厳しい状況が続いていることが予想できます。
プリントサービスも、コンビニプリントや家庭プリントの機能が充実してきているので、シェアを奪われる可能性はある。
カメラのキタムラは、このタイミングでビジネスモデルを変え、次のトレンドに備えることができるかが、今後のビジネスの鍵になりそう。
デジタル機器販売のビジネスは、トレンドの先を読み→先行投資ができるかがポイント。
ヨドバシカメラは、SIMフリー携帯のトレンドを先読みし、売り場変革を先に進めて成功していますね。
https://www.google.co.jp/amp/s/netshop.impress.co.jp/node/3532%3famp
店舗は整理しながら新しいモデルに生まれ変わっていってるということなんでしょう
プリントやデジタル写真の整理、かつてのフイルムのデジタル化のようなサービスに集中する方向を選んだのですね。
こちらの方が、まだまだニーズがあると思います。
多くの家庭には、眠っているネガや古い写真がたくさんありますから。
*下記のリンクでご覧ください
ハードからソフト(イメージング)へのシフトは、現像所の買収など、過去から進めていることです。
スマホで年賀状を作れるサービスは2年前からでしたし、スタジオマリオは随分前から展開しています。
戦略が明確で、実行力がありますよね。
ただ、自分の懸念は1つ。閉店店舗数が少ないことです。
過去と変わらないということですが、損益計算書を見ると、もし自分が経営者なら、もっと大胆に減らすと思います。
そうしなかったのは、スマホ分を他で埋められると読んでいるでしょうか。
カメラのキタムラさんはオムニチャネルに適した資質があり、実際に実現していますし、ソフト戦略も明確で実行し続けていますから、成長株だと思っています。
前年度、昨対売上(キタムラ発表)
http://v4.eir-parts.net/v4Contents/View.aspx?cat=tdnet&sid=1343429
今年度、昨対売上(キタムラ発表)
http://v4.eir-parts.net/v4Contents/View.aspx?cat=tdnet&sid=1429436
特に閉店・リロケーション・新店まわりのところの戦略性は外部から読み取れるものではないと思っています。
そして、1つ言えるのは、キタムラさんには専門性と人間力の強みがあります。そういう企業は強い。今後の動向に注目しています。
代官山蔦屋書敷地内にある店舗のような、デザイン思考・コンセプチャルな店舗を打ち出すことで競合優位性は出てくると感じます。
ちなみに、一般論としては、経営としては、赤字や利益の低減は、1年内に、集中させたいというのがあるので、まとめてやるという手法もあります。