シリコンバレーが利益よりも大事にすること
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注目のコメント
YCのCOO Qasarのインタビュー。私は彼の大学教育を重視する姿勢や嫌いじゃないですね。実際に大学に行かないでオンラインでもいいとは思いますが。「ひとつ付け加えるとすれば、大学教育は役に立つということだ。私はパキンスタン生まれのデトロイト育ちで、地元の大学で工学を学んだ。その後ハーバード・ビジネス・スクールでMBA(経営学修士)を取得した。エンジニアだが財務や経営の知識も得た。大学で学んだ知識は数学から経済学まで日々役立っている。起業したときも役立ったし、YCを経営する上でも役立っている。米国に留学することを勧めるが、日本の大学に進学するのでもいい。起業には広汎な知識が必要だ。体系的に知識を得るのに、大学以上に適した場所はない。教育を大切にすべきだ。」
この記事、下記の部分はまさにそうだろう、と感じた。起業家が沢山身近にいれば起業家になりたいと思うだろうし、サラリーマンばかりであればサラリーマンになるのが普通と思うだろう。
(以下本文記事より抜粋)
グーグルの創業者もそうだが、スタンフォード大学からは非常に大勢の起業家が生まれている。
ユニス:実は起業のエコシステムでもっとも重要なのは起業精神であり、起業精神を育てるためにもっとも重要なのはロールモデルの存在だ。
起業で成功した人物を身近に見ることか?
ユニス:シリコンバレーでは誰もが起業したいと考えている。少しも変わったことではない。スタンフォード大学に行けば、優秀な同級生の大半が起業を志望している。起業することが当たり前であるような社会で生活してみる以上に重要なことは存在しないだろう。「大学で学んだ知識は数学から経済学まで日々役立っている。起業したときも役立ったし、YCを経営する上でも役立っている。米国に留学することを勧めるが、日本の大学に進学するのでもいい。起業には広汎な知識が必要だ。体系的に知識を得るのに、大学以上に適した場所はない。教育を大切にすべきだ。」
YCのパートナーがそう言うのだから起業家にとっても大学の存在意義はありそう。ポールグレアムも大学で学ぶことの重要性を訴えてる。