仕事の最終的なアウトプットイメージを 明確にするために最初に何をするか? - トヨタ公式 ダンドリの教科書
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注目のコメント
非常に重要な観点。
特に「仕事の最終的なアウトプットイメージを思い浮かべる」がないままに成果は出せない。
通常業務であれプロジェクトであれ、仕事におけるゴールのイメージを描き(特に相手から引き出し言語化含め可視化することが重要)、整理して関係者とすり合わせ、共有する。その上で、ゴールから逆算して必要タスクを洗い出し、タスク相互の依存関係や必要リソース等を見極めながら組み立てる。こうした思考は、文章にすれば簡単なのだが、現実には驚くほど徹底できていないシーンが多い。
成果を出す上での基本的な思考は「トップダウンで仕事を構造分解した後に、ボトムアップで検証・調整する」こと。トップダウンのみでは不充分だが、少なくとも順序としてはトップダウンが先。いきなりボトムアップから始めても迷走するだけだ。
不確実な状況下で必要な「やってみて考える」というアプローチも、現実には「ボトムアップで検証・調整する」の文脈の中で為されるべきことのように思う。