【遠藤×玉塚】「目の前の仕事を面白くできるか」を常に問え
コメント
注目のコメント
コピー取りのエピソードはいい話だなぁと思いますが、こうした職人的な指導法を当世の管理職が安易に真似しない方が良いでしょうね。指示をされる側が意図を汲み取ったり面白さを見出したりできることが前提の話ですから。きちんと意図が伝わらないと、「就業時間前に来いだなんて、ブラック企業だ!」と言われてお終いです。それを「俺たちの頃は」だとか「近頃の新人は」などと嘆くのは、管理職の甘えでしょう。大企業であればともかく、普通の会社で新人にヘソを曲げられいる余裕はありません。
言語化せずともいろいろな機会を通して本人に気づきを与えることができるのであれば、名伯楽の域です。すごいことだとは思いますが、これからまさます多種多様なバックグラウンドの人が増えてくれば、こうした教え方はどうしても頭打ちしそうに思います。
いずれにせよ、職場であれ学校であれ、活かすも殺すも当人次第なのでしょうね。当たり前の話です。仕事を面白くするポイントは、
①成果の上がる代替案を考える思考をもつこと
②その仕事からの学習機会を最大化する工夫をすること
この2つだと考えています。
自分は新入社員時代は、営業部配属→テレアポが業務の9割を占めていました。
テレアポって決められたスクリプトを読んで、アポイントをとるだけの作業と捉えると面白い仕事ではないです。
①【代替案】テレアポ以外のアポイント取得方法として、アライアンス営業を実験したり、営業戦略自体を変える提案をする
②【学習機会最大化】テレアポ業務に、「ロジカルシンキング」「最新ニュースキュレーション」など、マイテーマを自分なりにもって取り組む→振り返りをする
こんなことをやっていました。
どんな仕事でも「考えること」「仕事から学習する意欲をもつこと」で成功と成長の機会はつくることができます。