トランプ氏、イスラムテロ根絶宣言
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注目のコメント
"Islamic terrorism"なる語が就任演説で使われたことは、確かに英語メディアでも少なからぬ関心を集めています。
「オバマ大統領はイスラム過激派のテロと戦いながらも、「イスラム」という言葉を使うことを徹底して避けてきた」
「ヒラリー・クリントン候補も「イスラム」という言葉を使わずにテロ問題を論じていた。「この言葉を使えば、アメリカがイスラム教全体と戦っているように状況を描こうとする好戦主義者たちの手中の落ちてしまう」と解説していた」
「しかしアメリカ国内では一般には「イスラムの教えがなんらかの形で影響していることが明白なテロ行為に対してイスラムという要素にあえて触れないことは現実をみないことになる」という批判も広まった」(←これはヨーロッパでもそうですね)
「テロ」の原因がイスラームにある以上、イスラームそのものを改変しなければならない、という政策が今後とられることが予想されます。そういう政策はこれまでも様々な手段でとられてきましたが(たとえばある種の研究やメディア、NGOへの金銭的支援)、国務省やUSAIDなどを活用したものでした。
今後は法的な措置を含むより効果の大きい政策がとられると考えられますが、とりわけ最初にとられる大きな措置、試金石は、国際的な世界最大のイスラーム運動であるムスリム同胞団の非合法化、テロ組織指定と、それにともなう法的、経済的、治安上の諸々の措置となるのではないかと見る観測が多数あります。問題をうやむやにして現実から目をそらし、のっけから弱腰のテロ対策で多くの犠牲者を出すよりも、ポリティカルコレクトネス的に間違ってる方がよっぽどマシである。
【インフォグラフィック】トランプ大統領 13の目玉政策~強いアメリカを取り戻せ!!
http://polca.in/2017/01/22/trump-seisaku/