アジア舞台に海外勢との競争、地方路線の開拓……5年目のLCC展望
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本記事の内容は大都市(東京,大阪)を基点として地方あるいは海外を結ぶ LCC についてである.ある程度の頻度で機材を飛行させてコストを下げ,安い料金で座席を提供することでビジネスが成り立つ.
一方,今後もっと出てきてほしいのは,地方と地方を結ぶ LCC である.そういう地域航空会社がもっと出てくればと思う.需要に見合った小型の機材,リージョナルジェットを使うことである.エアバス,ボーイングでは大きすぎる.ただ,現在の市場規模は小さい(ように見える).各地方の優良企業だったり,飛行機好きの投資家が参入してくれれば良いのだが.
そうして,地方活性化に貢献できればと思う.
【追記】 地方路線を伸ばすためには地方空港にもっと人を呼び込むような仕掛けを作るべきだ.ありていに言えば,空港をテーマパーク化すべきだ.飲食店,物販店,道の駅のような地域の拠点とすること.さらに遊戯施設なども取り込む.これによって空港に人を呼び込む.旅客の空港での滞在時間は伸び,空港を目的地とする観光客も現れるようになれば成功.
大局的な視点に立つとそうなる.台湾から日本へのLCCは多く重宝しています。台湾のサッカーチームを日本遠征にコーディネートしていますが、まだまだ東京、大阪、沖縄が人気。ここに来て静岡へ遠征するチームが8チームと過去最高。これはサッカー関係者が現地へセールス+静岡のチームを台湾に遠征させているから。一方的なインバウンドではなく、双方交流を実施すればもっと地方空港にも行きやすくなります!