夢見るのはやめよう--モバイルOSの勝者は「iOS」と「Android」のみ
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Tizenをみじめな失敗とするのは時期尚早だと思います。Tizenアプリの開発を支援する為の「Tizen Mobile App Incentive Program」が来月から始まる予定。この施策でアプリが集まるかは未知数だけど、こうした取り組みをするのは、まだ諦めていないという事でしょう。
去年買収したVivとJoyentの買収で、Tizenの課題を解消出来るかもしれない。
androidならGoogleデフォルトの音声認識を利用出来るが、Tizenではそうはいかない。音声認識AIは今後のスマートフォンには必須と言ってもいい機能。Vivなら十分対応可能で、Tizenを選ぶ理由になるくらいのインパクトはある。
TizenはWebアプリが基本だけど、ネイティブに比べて数が少なく、機能的に劣る事が多い。Joyentの技術でクラウドアプリにも対応、ストリーミングで使用出来て、ゲームなどのWebアプリでは表現の難しいアプリも提供。Tizenアプリストアのアプリ数も増加が期待出来る。Samsungがやる可能性は少ないけど、Tizen OSでandroidの仮想環境をアプリで構築、androidアプリを動作させる事も可能。
家電製品はTizen OSの採用が多いと思われるが、スマートフォンは一部の地域で数機種しかない。Tizenに統一したいと考えても、androidから脱却するのは簡単ではなく、どこから手をつけるかの判断は難しいと思う。Tizenを使いたくなる動機も必要。Tizenの比率をどこまで上げるか、仮に20%でも6000万台。悪くない数字だと思うが。
『Samsung launches a new contest to attract developers to its nascent Tizen platform』
http://www.digitaltrends.com/mobile/tizen-app-incentive-program/「Android陣営では、Google以外で収益があるのはサムスンだけで、他のメーカーはAndroid搭載スマートフォンの製造を選んだことで金を失っているとの報告もある。」
そんな状況になるのが分かってたけどAndroidを選ばざるえない状況に陥った日本メーカー達。
自分はただのエンジニアだったんで、Androidとクラウドのどちらを選ぶってのは出来たのでクラウドを選んだんですが(ただ制御系のエンジニアがすぐに違うのにチェンジ出来るほどでは無かったけどw)、そんなのは個人だから出来たんですよね。