コナカのオーダースーツ店が絶好調 一気に12店舗を出店
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注目のコメント
35000円からのオーダースーツ。それも2着目以降はスマホで発注ですか。今後の定番になるのだろう。
私の若い頃はデパートでレディメードのスーツを買うと最低でも5万円。ブランドにこだわると10万円近くした。それでもブランド好きの新人類は買いました。(会社と言うよりアフターファイブを考えて…)
ラグジュアリーブランドの値下げも話題になり、高級時計の販売にも陰りが出ているらしい。ファッション業界もいよいよ曲がり角にきた。このビジネスモデルはアパレル小売の近未来図です。
詳細に採寸して保存された個人データは、その店舗でオーダーメイド服をリピート購入する動機として固定化されます。
amazonのクレジットカード決済の登録と同じイメージです。
今は男性のスーツに限定されてますが、インダストリー4.0が主流となり、あらゆる服が個別対応で製造される近未来では、いかに多くの顧客の採寸データを押さえるかが勝敗の鍵となります
UNIQLOの柳井さんなんかはこの辺をよく分かっているはず。
既製服が主流の現在でも、力技でそれに近いことを実現しているのがZOZOTOWNです。
全ての取扱商品のアイテムサイズを一つ一つ採寸して掲載しています。利用者は過去に購入した商品のアイテムサイズと照合(比べやすいUIになっている)することで、試着せずに購入することによる失敗を最小限に防ぐことができます。これは、オムニチャネルの1つの回答ですね!
その理由は3つあります。
・小規模店舗なので、固定費がかからず、ネット通販の影響が少ない
※大型店舗は、EC比率が高くなると、損益分岐点を割り込みやすくなる
・採寸するオーダーなので、リアルでないといけない
※模範のボノボスでは、試着をキーにしている
・一旦、採寸すれば、今後、ネットでも注文できる
※そもそも、出来上がったスーツを宅配で送ることもできる
これは、洋服の青山が小型店舗を出し始めた流れを、さらに進化させたものですね。